自動車部品を中心に、自動機、医療機器などの精密機械加工
リピート品はどのようにして再び注文を獲得できるのでしょうか?
2023-07-29

リピート品はどのようにして再び注文を獲得できるのでしょうか?

今年は全体的に経済環境があまり良くなく、特に営業マンとして毎月の受注件数が少なく、売上目標との乖離が大きくなりストレスを感じています。

 

お客様の今年の生産計画を尋ねて、社内の生産計画を立てるため、今年の2月からお客様のA社と連絡を取っております。

 

このA社は、アルミとステンレス及びPOMの切削部品が多く、数十個の数量で、そして定期的にリピート品、当社としては得意案件です。以前は2ヶ月一回注文頂いておりましたが、今年は不況で、4月から自社の生産が減り続けるとの見込みだそうです。

 

3月、4月、5月とも引き続きやり取りをさせていただきましたが、「忙しくない、加工件数も少ない」との返答でした。 今月、加工設備は比較的空いており、小ロット・数物が負荷あるだと連絡したら、昨日ようやく検討依頼が来ました。よく確認したところ、昨年9月のリピート品です、今回も少量生産であることが確認できました。 


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10点各50個ずつということで、技術部門の同僚にすぐに確認しました、円安は激しいですが、実績単価で対応することにしました。お客様に以前の価格を提示し、同時にお客様にも電話して、見積もりの確認をお願いしました。「明日の朝確定する、他のサプライヤーからの見積もりを待ちしているようです。 リピート品としてもいつも再見積もりと比較しているお客様です。

 

今朝一、お客様からのメールが無く、競合他社に発注したのか少し不安でした。

そこで再度お客様に電話をしました、相手はコミュニケーションもしっかりと取れる親切な方でした。「ぜひこの機会を与えていただき、当社に発注していただければ幸いです。」と話したところ、弊社の品質を高く評価していますが、コストも問題になっています。 もう一度内容を確認して、もう少しコストダウンできるか再検討を依頼されました。

 

すぐに状況を整理し、技術者と打ち合わせし、お客様の目標を達成するために最善を尽くす方向で、繰り返した確認した結果、完全に目標価格を達成できないですが、弊社は赤字にならない程度で最大のご協力しました。

 

「頑張って頂き、誠にありがとうございました」って、注文をいただきました。

 

お客様とのコミュニケーションは誠実で、お客様の立場で考えて行けば、きっとお客様もそう感じていただけます。積極的に協力したいという強い意志が生まれます。私は合理的なコストで、安定な、高品質の加工品をお客様に届け、信頼関係を作ります。今後もお客様により良いサービスをご提供できるよう努めてまいります。


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