製品提案:微小な提案でもお客様に大きい価値を与えたい

「投稿者:営業部 胡恋紅」
下記の図面はA客様から注文された部品です。部品を一週間加工している途中に、元の図面寸法の33.91mmを33.885mmへ設変要請が来ました。
その時点で、部品は元の図面通りに、指定寸法公差まで出来上がり、表面処理しか行っていません。新図面の寸法通りには追加工方向ではなく、改めて再製作が必要です。例えば改めて再製作すれば、お客様の設計変更なので、追加工不可のは逆に1個の注文を多くいただき、加工メーカーとしては、良いことですが、全ての部品は図面確認→材料購入→工程手配→等最後まで自分の子供のように愛を与えて守ります。折角こんな綺麗な製品を作り出来上がりましたが、この33.885の寸法変更のため、廃棄になるのは心が痛くてたまらないです。このまま廃棄すれば.......。
提案図面
改めて再製作をしようと思っているところに、一般公差の43の寸法が見付け、精密機械加工の分野で10年以上の加工経験を持っている私達は、この43mmは重要機能寸法ではなく、42.9へ変更できるかなあと思いながら、お客様に下記の提案を提出しました。43を42.9に変更さえ可能であれば、元の33.91mmは追加工方向で、差し替え図面の33.885mmに研磨できます。
KANOU提案

この提案はとても小さくて、わざわざここに書くことが必要ないかと思う人もいるかもしれませんが、再制作と追加工の納期もコストも全然違い、お客様も元のスケジュールで設備組立てができまして、エンドユーザへの販売も予定通りに進めました。

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